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小児科

小児科病棟の特徴小児科病棟の特徴

子どもの入院は病気でつらいうえに、家族とも離れ、慣れない環境の中で不安な思いで過ごさなければなりません。また、ご家族にとっても心配が尽きません。

そのため、子どもが安心して過ごせるように子どもの「声」に耳を傾けて、気持ちをくみ取ったうえで看護を提供しています。入院後は一番理解している家族とともに、子どもにとって「どのような看護」が必要かを話し合い、「子どもが持っている力」を十分に発揮できるよう子どもの権利や個別性を尊重した環境作りに取り組んでいます。

小児病棟は、気管支喘息・肺炎・感染性疾患・胃腸炎・川崎病・手術適応となる外科疾患など、15歳未満の子どもが入院してきます。緊急入院が全体の8割を占めており、2日〜10日程度の入院期間となるため、子どもの変化「サイン」を見落とさない様フィジカルアセスメントスキルが求められます。また、感染性疾患も多いため、感染管理認定看護師と連携しながら感染予防に努めています。

アレルギーエデュケーター(※1)が中心となり、気管支喘息やアトピー性皮膚炎、食物アレルギー疾患を持つ子どもへの療養生活について、ご家族を交え、治療を継続する支援を行なっています。

※1アレルギーエデュケーターとは … 小児科のアレルギー疾患を総合的に捉え、患者教育を担うことが出来る専任のメディカルスタッフのこと

小児看護を支えるスペシャリスト小児看護を支えるスペシャリスト

スペシャリスト

小児看護学領域を専門に修士課程を修了した看護師、「小児アレルギーエデュケーター」の資格認定を受けた看護師が所属しています。

病棟スタッフへの指導だけでなく、地域の医療講座や看護学校の講師として院外活動も積極的に行っています。

「子どもが理解すること」を大切に「子どもが理解すること」を大切に

小児看護では、子どもが主体的に入院や治療に臨むために「子どもが納得すること」を大切に、年齢や発達状況、子どもの性格によっても看護師の話す内容や伝え方を変えて関わっています。
子どもに対するインフォームド・アセント(※2)を大切にしています。
その一つとして「プレパレーション」(※3)を行っています。

※2インフォームド・アセントとは … 子どもに対して治療に関する説明や同意取得を行うこと
※3プレパレーションとは … 病気や検査に関する情報を小児や小児の保護者に発育段階に合わせた説明方法で提供し心理的混乱などを取り除くこと、個々が準備をする機会を作り対処能力を引き出すこと

絵本

手術が必要な幼児後期の子どもの場合、手術前〜手術後の絵本の貸し出しを行っております。手術に必要な医療機器や注射等をかわいいステッカーにして、絵本の主人公に貼りつけてみたり、取り外してみたりして、これから行われる治療を絵本の中で体験します。この絵本では「子ども自身が絵本の主人公」です。親子で、入院前から手術に対する理解を深め、共に支えあう絆を築いて欲しいという狙いから、「絵本」を何度でも貸し出しています。

ケア・マップ

また、気管支炎や肺炎の子どもには、「入院から退院まで頑張ること」をケア・マップを使用してお話し、頑張れたことにはスタンプやシールを使って応援しています。

掲示物

入院中の子どもの成長発達を促進できるよう、保育士も活躍しており、共に季節行事のお楽しみ会を開催しています。子どもだけでなく、その家族・職員も笑顔で過ごせるようホスピタルクラウンが訪問しています。

4階東病棟は小児科だけでなく、腎臓内科、糖尿病内科が混在する病棟です。新人看護師の教育については部署全体で支援を行っています。一人一人にサポーターがついて個々の成長に合わせた指導を行い、サポーター同士が教育内容や状況を共有しています。 小児病棟では習得できない基礎看護技術(採血、点滴確保、体位交換、血糖測定、急変時の対応、導尿など)は、成人科と連携してローテーションという取り組みを行っております。また、毎年、看護研究に取り組み、自分たちの看護を問い直し、質を高めるための探究をしています。

どのような看護師を育てたいと考えているかどのような看護師を育てたいと考えているか

処置室

「入院している子どもにとって必要なこととは何か」を常に考え、模索できる看護師を育てたいと考えています。決して今提供している看護に満足せず、「どうすればより良い看護となるのか」を考え、責任をもって実践できるよう育成したいと考えています。そのため、毎年院内の看護研究を学会発表につなげ、看護の質を上げるための努力をしています。

年齢が小さな子どもは気持ちや思い、病状を上手に表現することができません。症状の変化も早く、観察力やアセスメント能力が求められます。さらに子どもは環境から受ける影響も大きいため、看護に繊細さが求められます。このようなことに対応できる看護師を育てるため、疾患や病態、子どもの成長発達、急変時の対処方法など学習会を定期的に開催しています。

そして、自分の看護観を育むことができ、スタッフに伝えられる人材を育てるために看護観を語る場を設け、互いから学びあうことを大切にしています。