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脳神経外科・泌尿器科

病棟の特徴病棟の特徴

病棟の特徴

当病棟は脳神経外科と泌尿器科の混合病棟であり、脳神経外科の患者さんが約6割、泌尿器科の患者さんが約4割、入院しています。

脳神経外科は主に脳血管疾患に対する緊急治療と未破裂脳動脈瘤などに対する予防的治療が行われています。

急激に発症し、救命のために緊急手術を行い、集中治療室で患者さんと対面するご家族は、命の危機だけでなく今後の不安を抱えながら患者さんを見守っています。意識の無い状態で一般病棟に転棟することも珍しくありません。

早期からリハビリテーションを行い、少しずつ意識を取り戻し、回復の兆しが見えてくるとご家族の表情も徐々に変化してきます。退院後の家庭や地域での生活を考慮し、リハビリテーション科や医療相談員と共に患者さん個々に合わせた支援を実践・展開しています。更に地域連携クリティカルパスを活用し、急性期病院からリハビリ期の病院・施設への転院がシームレスに継続されるよう連携を図っています。

泌尿器科は腎癌や膀胱癌・前立腺癌に対する手術や、抗がん剤治療を行っています。

手術目的の患者さんは癌を告知され、表面的には冷静さを保っていますが、不安と恐怖心を抱いています。これは患者さんを支えるご家族も同じです。身近な存在の看護師が疾患をよく理解し、今後の見通しや治療に関する知識を持っているか否かは患者さん・ご家族にとってとても重要なことと捉えています。

特に尿路変更後の患者さんはウロストーマと一生付き合っていかなければならず、生活様式や社会的な役割を理解し患者さん個々に合ったストーマ関連品を適切に選択し、患者家族指導を行うことが求められていると実感しています。

わたしたちの目指す看護わたしたちの目指す看護

リハビリテーション科・医療相談員など多職種と連携し、患者さんやご家族にとって必要な医療や看護を必要なタイミングで提供できるようにチーム医療を実践しています。

その人が一生抱えていかなければならない脳の器質的障害や癌・ウロストーマなど、本人だけでなくご家族にも受け入れつつ、毎日の生活を快適にその人らしさを大切にした支援ができるような看護を目指しています。

わたしたちの目指す看護

疾患の特性上、介護度が高く、ご自分で体位変換や食事摂取のできない患者さんが全体の3割程度入院されます。看護アシスタントと協働し患者さんのペースに合わせた食事介助や、清潔ケアなど毎日の生活リズムを充実させて機能回復に力を入れています。

当病棟は男性スタッフの割合が高く、患者さんからは「頼りがいがあって安心できる」などのお言葉をいただいています。

脳卒中により器質的障害や意識障害、言語・運動に対する障害だけではなく、高次脳機能障害と周囲の理解不足で、今まで築き上げてきた社会的な地位や家庭での役割を担えなくなることがあります。看護師には、患者さんに「人としての尊厳を大切にしてその人らしく生活して欲しい」という願いがあります。日常生活の中で出来ることが増えると患者さんの自信に繋がると考え、患者さんの毎日の動作を時間をかけて根気よく見守っています。

癌に対して化学療法を行う患者さんは、吐き気や脱毛など様々な副作用が発症する場合があります。「癌」という言葉にショックを受け、更に身体的な症状が追い打ちをかけ、心身共に疲れ果てている患者さんのベッドサイドに寄り添い、絞り出すように訴える苦痛の言葉を一つひとつ受け止めます。辛さや苦しさを共有することで患者さんが少しずつ元気を取り戻してもらえるように関わりたいと思っています。

看護体制看護体制

平成27年9月よりPNS(パートナーシップシステム)を導入しています。

入院から退院までの担当看護師を中心に患者さんに合った看護計画を立て、日々のお世話をさせていただく看護師が計画に沿って実践しています。日々の担当看護師は患者さんだけでなくご家族にもわかりやすいように、各病室の入り口に看護師名を提示しています。

人材育成と教育体制人材育成と教育体制

「患者さんのために自分にできることは何か」を考えられる、自分のやりたい看護や実践したい看護が継続的に提供できる、患者さんに関わり続けられる自律した看護師を目指しています。

新入職者には経験の有無に関わらず、全員にサポーターがつき、新しい環境や病棟スタッフに馴染んでもらえるように支援しています。院内の看護部教育と連携して病棟教育3ステップを作成し、看護業務拡大に向けて計画的に経験しながら、自信を持って独り立ちできるように病棟スタッフ全体で支援をしています。 病院・看護部目標と連動した部署目標を全員で共有し、スタッフ個々が貢献できる内容を立案し定期的に話し合い、どこまで達成しているか、どこまで成長しているかを確認しながら目標達成できるように支援しています。  

看護師として学習意欲の高いスタッフが多く、医師からのミニレクチャーや院内の皮膚・排泄ケア認定看護師と連携した学習会を定期的に実施しています。学習した内容を活かした質の高い看護が提供できた時の達成感を原動力とし、更に新しい学びの機会を得られるようにチャレンジしています。

看護エピソード看護エピソード

看護エピソード

働き盛りの方が脳卒中を発症した場合、配偶者やご家族はそれまでの生活が一変します。その患者さんに「どのようなリハビリテーションが、どの程度必要なのか」を多職種で話し合うカンファレンスを週に一度行い、患者さんやご家族の思いを受け止めながら転院先の病院・施設を検討します。車いすで転院した患者さんが杖を突きながら、ご自分の足で歩いて訪ねて来られた時の笑顔で私たちは看護の原点に立ちかえります。

癌を宣告され不安と悲しみを内に秘めて、手術のためにご入院いただく患者さんやご家族の表情は緊張で張りつめています。疾患や手術後のリスク・尿路変更について、看護師の知識や経験を患者さんだけでなくご家族にも提供し安心感につながるよう担当看護師を中心にチームでの関わりを実践しています。

膀胱を摘出しお腹に袋を付けて排泄しなければならない状況を、患者さん自身が受け止められるように気持ちの整理がつくまで待ち、生活スタイルに合わせて社会復帰するための医療材料の選択や知識を提供しています。そして、患者さんなりの排泄リズムが整えられるように共に知恵をしぼりながら、生活基盤の安定を図ります。

退院後「会社に復帰したよ」とスーツ姿でいらした患者さんは、入院中の自信の無い表情から頼もしい顔つきに変わり、隣には微笑むご家族がいらっしゃいました。その姿に私たちの方が勇気をいただきました。