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脳神経外科

病棟の特徴病棟の特徴

病棟の特徴

当病棟は脳神経外科病棟です。医療圏の特性上、脳卒中・頭部外傷などの救急医療を中心に診療をおこなうとともに、未破裂脳動脈瘤に対する手術、血行再建術などの脳卒中予防のための治療もしています。また、地域の中核病院として脳神経外科手術全般に対応していますので、脳腫瘍手術や三叉神経痛・顔面けいれんなどの機能的疾患に関する治療も行っています。

急激に発症し、救命のために緊急手術を行い、集中治療室で患者さんと対面するご家族は、命の危機だけでなく今後の不安を抱えながら患者さんを見守っています。

早期から機能回復のためのリハビリテーションを行い、少しずつ意識を取り戻し、回復の兆しが見えてくるとご家族の表情も徐々に変化してきます。退院後の家庭や地域での生活を考慮し、医師・セラピスト・医療福祉相談員・管理栄養士と共に患者さん個々に合わせた支援を実践・展開しています。更に地域連携クリティカルパスを活用し、急性期病院から回復期の病院・施設への転院がシームレスに継続されるよう連携を図っています。

わたしたちの目指す看護わたしたちの目指す看護

疾患の特性上、ご自分で体位変換や食事摂取のできない患者さんが、全体の6割程度入院されます。看護アシスタントと協働し、患者さんのペースに合わせた食事介助や、清潔ケアなど毎日の生活リズムを充実させて機能回復に力を入れています。

セラピスト・医療福祉相談員や退院支援看護師など多職種と連携し、患者さんやご家族にとって必要な医療や看護を必要なタイミングで提供できるように、チーム医療を実践しています。

その人が一生抱えていかなければならない脳の器質的障害に対して、本人だけでなくご家族も受け入れつつ、毎日の生活を快適にその人らしさを大切にした支援ができるような看護を目指しています。また、TIAや機能的疾患の患者さんに対しては再発予防に向けて生活状況を確認しながら、その人自身が疾患を受け止め、セルフコントロールできるよう、生活行動全般の見直しを家族とともに支援していきたいと考えています。

わたしたちの目指す看護

当病棟は男性スタッフの割合が高く、患者さんからは「頼りがいがあって安心できる」などのお言葉をいただいています。

脳卒中により器質的障害や意識障害、言語・運動に対する障害だけではなく、高次脳機能障害と周囲の理解不足で、今まで築き上げてきた社会的な地位や家庭での役割を担えなくなることがあります。看護師には、患者さんに「人としての尊厳を大切にして、その人らしく生活して欲しい」という願いがあります。日常生活の中で出来ることが増えると患者さんの自信に繋がると考え、患者さんの毎日の生活動作に時間をかけて根気よく見守っています。人間として当たり前の生活行動をする。『人間らしさ・その人らしさ』とはなにか、スタッフそれぞれが看護ケアを通して追及できることが強みでもあります。

看護体制看護体制

平成27年9月よりPNS(パートナーシップシステム)を導入しています。

入院から退院までの担当看護師を中心に患者さんに合った看護計画を立て、日々のお世話をさせていただく看護師が計画に沿って実践しています。日々の担当看護師は患者さんだけでなくご家族にもわかりやすいように、各病室の入り口に看護師名を提示しています。

人材育成と教育体制人材育成と教育体制

「患者さんのために自分にできることは何か」を考えられる、自分のやりたい看護や実践したい看護が継続的に提供できる、患者さんに関わり続けられる自律した看護師を目指しています。

新入職者には経験の有無に関わらず、全員にサポーターがつき、新しい環境や病棟スタッフに馴染んでもらえるように支援しています。院内の看護部教育と連携して病棟教育3ステップを作成し、看護業務拡大に向けて計画的に経験しながら、自信を持って独り立ちできるように病棟スタッフ全体で支援をしています。病院・看護部目標と連動した部署目標を全員で共有し、スタッフ個々が貢献できる内容を立案し定期的に話し合い、どこまで達成しているか、どこまで成長しているかを確認しながら目標達成できるように支援しています。

看護師として学習意欲の高いスタッフが多く、医師からのミニレクチャーや脳卒中リハビリテーション看護認定看護師や皮膚・排泄ケア認定看護師などと連携した学習会を定期的に実施しています。学習した内容を活かした質の高い看護が提供できた時の達成感を原動力とし、更に新しい学びの機会を得られるようにチャレンジしています。

看護エピソード看護エピソード

看護エピソード

働き盛りの方が脳卒中を発症した場合、配偶者やご家族はそれまでの生活が一変します。その患者さんに「どのようなリハビリテーションがどの程度必要なのか」を多職種で話し合うカンファレンスを週に一度行い、患者さんやご家族の思いを受け止めながら転院先の病院・施設を検討します。

患者さんが「麻痺があってもトイレにいきたい」「歩けるようになりたい」という意思を尊重し、セラピストと連携し、本人のできる能力を確認しながら、患者さんとともに目標を立てチームで看護していくことで、患者さんの生活行動の幅が広がる喜びを一緒に共有することができます。車いすで転院した患者さんが杖を突きながら、ご自分の足で歩いて訪ねて来られた時の笑顔で、私たちは看護の原点に立ちかえります。

また、終末期にあたる患者さんが自宅に帰ることを望んでいました。しかし、病状の進行もあり当院では叶わず転院先でその願いを叶えることができました。自宅に帰るための環境の調整、ご家族の心の葛藤や意思決定支援など転院先への継続看護ができました。残念ながら最期はご自宅で迎えることができませんでしたが、ご家族は当院へ足を運んでくださり感謝の思いを伝えてくださりました。スタッフともに忘れられないものになっています。